みかんの日々日記

日常のことを綴っています

ご心配をおかけしました

幸いたいしたことなくて、一晩で回復して帰って来ました。
大変ご心配をおかけしました。
短いようで長かった二日間はこんな感じです。
長くなるので続きを読むから

3日から嘔吐と下痢が続いていて、昨日は朝起きて来た時から機嫌が悪くてグズグズ言っていたのです。
「お腹が痛い」と言うので「じゃあ、トイレに行ってウンチして来なさい」と言ってもグズグズと泣くので、旦那がトイレに連れていき、ウンチも出て戻って来た直後、旦那の腕に抱かれたままグッタリとし始めたコタ。
見た感じ呼吸もしているし、手や足も暖かく、ただ寝ているとしか見えなかったのですが、呼んでも返事もせず、薄目は開けるものの、すぐにグッタリと目を閉じ寝入るように意識を失ってしまう。
まだその日の当番医の発表が出ていなかったので、旦那が救急に電話し、当番医を教えてもらって電話をかけてみたけど繋がらず、再び救急に電話をして結局救急車で搬送されることに。
とりあえず抱っこして私が一緒に乗り、病院へ向いました。
車の中ではほとんど寝ている状態。
時々名前を呼ぶとうっすら目を開けるけど、やっぱりすぐに意識がなくなる。
隊員の方が耳ピッピで体温を測ると35℃。
体温計の誤作動かと私が腋下で測り直しましたが、やっぱり35.6℃と、普段体温の高いコタからは考えられない低体温。
やっと病院に着いた時には少ししっかりとしてきていて、ベッドに寝かせて「コタ大丈夫?」と声をかけるとかすかにうなづくなど、少し反応が見られてほっとしました。
やって来た小児科のお医者さんが説明を聞き「...低血糖みたいだな。」といいました。
救急受付で状態を話して、待つように言われ、検査の結果を待ちます。
待ってる間に旦那とショウも到着し、3人でしばらく待つと、先生が出て来て、血液検査の結果やっぱり下痢や嘔吐で充分に栄養が取れなかったための低血糖が原因ということで、即入院となりました。
小さい子供は食べる量が元々少ないので、こういう症状が続くとなりやすいんだそうです。
病室にショウは入れない規則なので(感染防止のため、15才以下の抵抗力の弱い子供は入れてはいけないんだそうです)私1人で説明を聞き、付き添いすることに。
実は前の晩に旦那もコタと似たような症状を発しており、とりあえず病院に行くように言って、旦那とショウにあとで必要なものをメールすると言って帰ってもらったのですが、じつはコタが終わったら旦那に真直ぐ病院に行ってもらおうと思っていたので私のカバンに旦那の保険証が入っており、しかもお金も渡さずにいたので、旦那は保険証もない、お金も足りない状態で受診したそうです。
旦那、ほんとにごめん!
落ち着いてるつもりでめっちゃパニクってたらしい^^;


病室に入ると点滴のおかげで徐々に元気を取り戻しつつあったコタ。
先生に「血液検査の結果、塩分とか特にカリウムが不足しているので、水分補給する時になるべくポカリとかジュースとか味のついてるものを少し取らせてください。」と言われたので、「コタ、ジュース飲む?」と聞いたら間髪入れずに「飲む!りんごジュース飲む!」と。
既に元気な気もするんですが...。
りんごジュースを飲み、しばらくして「今度はブドウジュースがいい」とリクエストして、お昼ごはんのあとにもまんまとブドウジュースをゲットしたコタは喜んで飲んでいました。
普段ジュースあんまり買わないもんねぇ^^;
お昼ごはんも途中でトイレに3回行きつつも結構な量を食べ、みるみる元気。
下痢はまだ続いてるものの、吐き気は全然しないらしく、どんどん元気を取り戻し、体温も36.3℃と低めではありますが、平熱くらいには戻っていました。
午後2時過ぎを最後に下痢も止まったようで、便の検査でも何もウイルスとか悪いものは出なかったということで、次の日の朝の血液検査で問題なさそうで、下痢も止まるようなら退院してもいいということになりました。
先生の所見は「急性胃腸炎に寄る低血糖」ということでした。
多分、嘔吐し始めたのが3日で病院に行ったのが6日だから、何かウイルスがあったとしても多分もう出きっていたんじゃないかな〜...。
2時頃には普通にしゃべったりできるくらいには回復していたけど、やっぱり思うように身体が動かずにだるかったようで、1時間半くらい、途中で看護士さんが体温を測ったり聴診器をあてたりしにきても全然ぴくりともせずに昼寝しました。
夕飯も驚くほど食べ、(5才以下は幼児食で、お腹がゆるいコタは全粥だったのですが、その全粥自体が大きめのお茶碗一杯に入ってくる。ほぼ普段の2杯のご飯プラス主菜、副菜、汁物というメニューなのですが、おかゆも3分の2くらい食べたし、主菜副菜もほとんどを食べました。)
夜にはすっかり元気を取り戻し、ベッドの上で動き回って、挙げ句に点滴のチューブを踏み、機械にピーピー警告音を鳴らされるほど。
朝、看護士さんに抱かれて検査に連れて行かれたコタ。
先生が「点滴の針のところが少し腫れてるんで状態が良さそうなら針を一旦抜こうかと思うんですが...」と確認に来て「そういえばたまに痛いって言ってたけど、元々プクプクしてるし、何度も訴えないから取り合わなかったんだよなぁ...」と思い出しました^^;
下痢は前日から止まっていたので、抜いてもらうことに。
その後コタは「おかあさん!注射がんばった〜!」と大声でごきげんに帰って来ました。
コタはほんとに注射が平気で泣かないのです。
前日の採血の時も、先生が「可哀想なので点滴のところから引っ張れたらそこから取りますね。」と言ったのですがうまくいかず、結局看護士さんを呼び、押さえつけての採血になりましたが、「すごい!全然平気だね〜!全然力入ってない!」と言うので「その人、ほんとに注射平気なんですよ。」と言うと、先生まで驚いてました。
普通は嫌いだよね^^;
先生も上手だったようで、内出血もほとんどありませんでした。
最初出て来た時は若くて頭ドレッドでビックリしたけど、腕は確かだね(笑)
その後も元気で飛び回り、全く問題なさそうなので、お昼直前に退院許可が出ました。
お昼ごはんを食べて、病室で旦那の迎えを待っていると、看護士さんが「すみません。今日インフルエンザの患者さんが2人入って来たので、こちらのお部屋を使いたいので移動お願いできますか?」と言いにきたので、もうすぐ迎えが来る時間なのでほとんど準備が終わっていたのでデイルームで待つことにしました。
コタは私が抱っこして病院に来てしまい、その後も忘れていたので靴が無く、靴下で走り回っていたので、いろんな人に「靴履かないと〜」と言われたので、その度に私が「忘れたんです...来る時は抱っこだったので。」と説明してました^^;
しかも旦那に持って来てと頼んであったのに、持ってくるのを忘れて結局抱っこで帰ることになり、病院に来てから一度も泣かなかったコタはここで大号泣。
車の中で寝てしまって、家に入る時に起こされて不満だったらしく、また号泣。
その後もグズグズ、キーキー言っておりました。
二日間の入院生活ですっかり甘えっ子になってしまったようです。
幼稚園は明日あるのですが、お休みすることにして来週から行くのですが、月曜日が怖い...。