みかんの日々日記

日常のことを綴っています

ビビる断水事件

連日寒さが続いていて、テレビ番組の途中にピンポン♪と「水道凍結にご注意下さい」と毎日流れている北海道です。
昨日も最高気温がマイナス8℃という厳しい寒さでした。
最低気温はマイナス20.9℃だったらしい...。
ウチは古いながらも、鉄筋コンクリートで下の住民もほとんど家を空けることがなく、水道凍結とは無縁の住まい。
真冬でマイナス20℃以下になろうとも、夜中に水道凍結することはここに住んで8年ほどですが全く経験なし。
ところが昨日、昼間の2時頃に夕飯用のお米を研ごうと水道の蛇口を開けると、ちょろちょろちょろ〜...っと情けなく滴ったあとぴたりと止まる水。
えぇぇぇ〜!?
慌てて、他の蛇口を開けてみる。
洗面所...やっぱりちょろちょろ〜...でストップ、お風呂場も同じくストップ、トイレも...出ない!
ここへ来て軽くパニック。
え〜?まさか、凍ったの!?
いや、でもまてよ、朝は普通に出てたし、お昼にも水使ってるけど普通に出た。
気温が低いとはいえ、ガンガンに部屋の中はストーブ点いてるし、下の住人もいる。
これで凍るのはあり得ないぞ?
とりあえず下の人に訊いてみようと、下に降りていくとちょうど外にいたので、「そちら、水出てます?」って訊いてみました。
そしたら、ちょうど管理の方が来ていたところで、「あ〜、もしかしたらポンプいかれたかもしれないんであとで見てみるわ〜。」と。
しばし待っていたら、下の方が「やっぱりポンプいかれて止まってたから今修理に来てくれてるから〜」と伝えにきてくれました。
ウチは4階まで水を上げるのに、敷地の外にある動力室と言うところにあるポンプを利用しています。
そのポンプが故障したため、ウチ以外のまわりの棟全部も水が止まったそうで、私よりも早くに気がついた方が既に連絡してあったようです。
良かった〜、水道凍結じゃなくって(もしも水道凍結の場合、直してもらうのに自前で修理費を払わなくちゃならない。しかも6000円〜1万円くらいと高額!)と安心したのもつかの間、研ごうとして中途半端に水に浸かったこの米はどうしたら???
まさか水が出ないとは思わず、水道の下に米を置いていたので、ちょろちょろ〜と出た水にお米が浸ってしまったのです。
う〜ん...ペットボトルの水を買うのももったいないし、と考えていたらふと気がついた。
毎日お茶を入れるために湧かして冷ましてある水がやかんにある!
やかんの水でなんとか米を研いでセットすることが出来ました。
さて、夕飯はどうなるかな〜と思っていたところに、コタが帰宅。
「水が出ないから手が洗えないよ〜。」と言いつつ、蛇口をひねったら水が出ました〜。
ものの30分くらいで出るようになってました。
いや〜、よかった!
コタも無事に手を洗うことが出来ましたが、水の出始めってたまにボンボンっ!って圧力が定まらなくて爆発したようになるので、コタがビビってました^^;
ポンプの故障ってやっぱり寒さのせいなのかな〜。
水は備蓄しておかなくちゃいけないかしら?と改めて思いました。
来週くらいからは少し寒さも緩んでくるようです。
それはそれで、大量に積もった雪が溶けかけると、屋根からドド〜ン!と落ちてきたり、道路の表面が溶けてツルツルになったりで危険がいっぱい。
子供達にも注意させないとね。
狭すぎる道幅もそろそろなんとかしてほしい...。