みかんの日々日記

日常のことを綴っています

今回の地震体験の覚書

忘れないうちに。

うちには全く備蓄がありません。

旭川は台風も地震もほぼ無縁の地域と思っていたからです。

今回の体験は身にしみましたので、少しずつ備蓄しておくもの、あと冷蔵庫のことを書いておきます。

まず、冷蔵庫。

地震が起きたのが6日午前3時過ぎ。

直後に停電が起きました。

ここから冷蔵庫は必要な時以外開け閉めしませんでした。

食材はお茶が大半、冷蔵室内のチルドにちくわなどの練り物、ウインナー、卵、焼きそば、半調理品のエビチリ、おいなりさんの皮、など。

卵は通常で常温保存が可能ですが、冷蔵庫に入っていた場合は殻が結露するので、しっかりと火を通して食べることが大事。

停電1日目はまだ中がひんやりしてましたが、2日目にはかなり温くなったので、冷蔵室のものは1日で食べきるほうがいいです。

冷凍庫は2日目でも下の段に入れてた肉はほぼ凍ってました。

カチカチではないので、再冷凍はできませんが、2日目でも食べられます。

上のトレー部分に置いた肉は薄切り肉は自然解凍状態でしたが、しっかり冷えていたので無事。鶏胸肉は半解凍くらい。

お弁当の冷凍食品はそのまま再冷凍になりましたが、今朝チンしてみたところ、全く問題ありませんでした。下段に立てて収納してあったのと、すぐそばに保冷剤が凍らせてあったからかもしれません。

うちは残りご飯を冷凍庫に入れるときに他の冷凍食品に影響しないようにしきりに保冷剤を使っているのですが、それが幸いしたのかもしれません。

使わないときでも保冷剤を冷凍しておくと災害時に役立ちます。

ちなみに、気温は25℃前後だったと思います。

真夏の暑い時期じゃなかったことも良かったです。

 

これから備蓄しておかなくてはいけないもの。

カセットコンロとボンベ。

今回はガスは通じていましたが、使えなくなる可能性も考えておかなくてはなりません。

畳める水タンク。

とにかく水は必要。

ペットボトルの水とは別にタンクもあるといい。

給水車が来てくれるとしても、容れ物は必要。

缶詰など長く保存のきく非常食。

米もギリギリにならないように置いておく。

乾電池。

ランタンや懐中電灯、ラジオに。

大型懐中電灯。

小さいものしかなく、ランタンを探し出すまで不便だった。

電気がなくても使えるラジオ。

とにかく情報が入ってこないことが不安でした。

スマホの充電器。

電池式やバッテリーよりソーラーとかが便利かも。

とにかく情報はスマホからしか入ってこないので、フルでLINE活用してました。

1日もちません。

近くの避難所で充電させてもらえましたが、時間がかかるし、混んでると待ち時間が必要だったりするので。

ガソリン。

うちの地域は車社会なので、ガソリンを常に切らさないことが大事。

今回は停電が続いたので、ガソリンスタンドも一回の給油は10Lとか制限されてました。

しかも長蛇の列だったり、営業していないところも多かったりしました。

あと、ある程度の現金。

停電でATMが使えず、レジも手打ちでカードが使えなかったので、現金が必要でした。

財布とは別に、余裕ある時に、いつも使うカバンに入れておくといいと思います。

できれば2〜3万円を、万札ではなく千円札で持っておくといいと思います。

カバンごと、寝ていてもすぐに持って避難できるところへ保管しておくといいですね。

 

長くなったのでこの辺で。

また続きを書きます。