読書週間
遅くなりましたが、毎年恒例、小学校の読書週間の本をご紹介します。
学年ごとに1時間読み聞かせの時間をいただき、選んだ本を読んでいます。
できるだけ、読んだ本の画像を載せますが、重複分と検索に出ないものは端折らせていただきます。
一年生
1、なにをたべたかわかる?
2、さるのせんせいへびのかんごふさん
3、十二支のはじまり
4、とんでもない
二年生
1、2、4は一年生と同じ。
3、ふたりはいっしよ (から抜粋で、予定表とクッキー)
- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1972/11/10
- メディア: ハードカバー
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三年生
1、なにをたべたかわかる?
2、どうぶつのしっぽ
3、ケマコシネカムイ
4、とんでもない
四年生
1、どうぶつのしっぽ
2、ケマコシネカムイ
3、パパの仕事はわるものです
4、なにをたべたかわかる?
五年生
1、雪わたり
2、オニのサラリーマン
3、なにをたべたかわかる?
六年生
1、オニのサラリーマン
2、雪わたり
です。
雪わたりは宮沢賢治の作品なので、いろんな絵本が出ているのですが、実際に読み聞かせに使った幻燈劇バージョンのものが見つかりませんでした。
今までは常に読み本と、子供達に見せるための中入り本を用意していたのですが、去年からプロジェクターを用意できる方がいるので、今回はプロジェクターを多用。
なにをたべたかわかる?ととんでもないとどうぶつのしっぽと雪わたりはプロジェクターでした。
なにをたべたかわかる?とどうぶつのしっぽは、絵を見て欲しいので、文章を消して写したのですが、これが大成功でした。
特になにをたべたか〜の方は、先に文章を読まれてしまうと興ざめなので、この方法はとても合っていました。
雪わたりは、六年生が今年の学習発表会で宮沢賢治作品を基にした劇をやったとのことで、六年生を持つメンバーの方が是非!と自作の台本で朗読劇形式で発表しました。
二年生でやった ふたりはいっしょのがまくんとかえるくんコンビは、今年で3年目。
なんだか毎年恒例行事のように、かえるくんをやらせていただいてます(笑)
長いこと一緒に活動しているがまくん役の方との掛け合いで、教科書にも載っているおなじみのがまくんとかえるくんのお話を今年も楽しく読まさせていただきました。
あと、私はとんでもないとなにをたべたかわかる?を読みました。
どちらも楽しい本なので、子供達にも受けが良かったです。
なにをたべたか〜は特に、鉄板本と言ってもいいくらいで、先生たちにもオオウケしました。
六年生には2冊しか読めませんでしたが、最後にこの6年間で読み聞かせした本を改めて紹介したり、実際に自分たちが学習発表会で演じた宮沢賢治の作品をじっくりと楽しんでくれました。
ケマコシネカムイはアイヌのお話です。
タイトルの意味は、足の速い神という意味で、キツネを指す言葉です。
真面目なお話なんですが、オチがなかなか衝撃で、この辺ではキツネもよく見かけるので、北海道らしいお話だなぁと。
パパの仕事はわるものです は、親としてはホロリとするお話。
この続編もあり、本来なら合わせて読むことで深みがさらに増すのですが、時間制限があり、ご紹介にとどまりました。
同じく、さるのせんせいへびのかんごふさんも続編があり、そちらの方がかなりブラックで盛り上がるのですが、最初の流れありきのお話なので、紹介のみ。
まぁ、子供達は興味を持ってくれたら、実際に自分で手に取ってくれるので、キッカケ作るということも読書週間の目指すところかなと思います。
とても長くなりましたが、読書週間の本のご紹介でした。