みかんの日々日記

日常のことを綴っています

夏休み中の出来事

夏休み、次男が帰ってきてました。

蔓延防止が出る前だったので、旦那提案のイベントへ、旦那、私、次男の3人で参加しました。

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これはなんだと思います?

実は、これコーヒー豆を焙煎するための鍋なのです。

白いドーナッツ型の真ん中の穴にコーヒーの生豆を入れ、直火で炙ります。

上に乗ってる棒は取手になります。

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これが煎る前の生豆。

この状態の匂いを嗅ぐと、エンドウマメのような青臭い豆の匂いです。

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こんな感じで時々揺すりながら炙る。

パチパチと音がしてきたら様子を見ながら、良い感じのところで、取手を抜き、上の穴に引っ掛けて網の上に斜めに傾けると、とってを抜いた穴から煎られた豆が出てくるしくみ。

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こんな感じで焙煎されたコーヒー豆が出来上がります。

説明は簡単ですが、ちょうど良いタイミングを見計らうのと、一部だけ焦げないように上手く揺するのが難しいです。

あと、煎ってるとコーヒー豆の外側についた薄皮がいっぱい飛びますので、家の中でやるとコンロ周りがかなり散らかると思われます。

よく、コーヒーショップのようなところで、網を二つ合わせたような、コーヒー焙煎カゴが売ってますが、あれは温度が網の間から抜けて上がらないので、表面だけ焦げてしまうようです。

こちらの鍋は陶器でできており、遠赤外線効果で豆の中までじっくり焼けるのが利点とのこと。

ただし、陶器なので扱いが悪いと割れることもあります。

取り扱いには注意。

焙煎してから5日めが味のピークだそうです。

焙煎してすぐの豆は、炭火焼きのような香りがしましたが、ジッパー袋に入れて寝かせておいたら、2、3日でしっかりコーヒーのいい香りに変わりました。

生豆はネットショップでも手に入るそうですが、輸入品のため、当たり外れはあるそうです。

焙煎する前に、小さかったり虫食いのような穴が空いたものなどはより分けてから使いました。

そのまま焙煎するのと、よく水洗いして乾燥させてから焙煎するなどでは味も違ってくるそうです。

どちらでも好みで良いそうです。

なかなか自宅では難しそうですが、自分が焙煎したコーヒーを楽しむのは、優雅な体験でした。

 

https://www.roomie.jp/2018/01/410244/

こちらの方で使用したロースターの紹介が見られます。