みかんの日々日記

日常のことを綴っています

想定外

ショウが木曜日の夕方あたりから、妙な咳をし始めましてね。
いつもの風邪なら喉からくるゲホゲホ!って咳なんですけど、なんだか胸の辺りからグフングフンという感じ。
寝ながらもそんな咳をするので気になったのですが、金曜日の朝はちょっと元気がないかな〜と言う感じではあるものの、熱っぽい感じもなく、それでも咳は気になるので、学校が終わったら病院に行くことに。
コタを迎えに行き、「お兄ちゃんが咳出てるから病院に行くよ。ついでにあなたは注射してこようね(就学前のMRワクチンです)。」と言うとかなり微妙な顔になってから「...いたいのはちょっとだけ?」と言うので「うん!ちょっとだけ!チクッとするだけだから!」と励ましつつ、週末で大荷物だったので一旦家に荷物を置きに行き、学校前でショウを待つ。
しばらくして出て来たショウに「まだ咳出るでしょ?病院行こう。コタも注射しに行かなくちゃいけないから。」と、家の前まで歩いていって車に乗せ、病院に。
行ったら体温計を渡され、2人に挟んでからコタの問診票を書き、測れた体温はショウが38.4℃、コタは36.8℃。
ショウはやっぱり少し熱が出ていて、コタは平熱。
診察を受けに入ると、ショウは「胸にかなりゼイゼイって雑音があるね〜。喘息とかありますか?」と。
いえ、今まで言われたことないですというと「そうですか〜。かなりゼイゼイ言って呼吸も辛そうな感じで、喘息みたいな症状なんですけどね。アレルギーはあります?」と聞かれました。
親は両方とも花粉症です。というと「じゃあ、喘息の検査と肺炎の検査、それと点滴しますから、血液検査なのでついでにアレルギーの検査もしてみましょうか?何か出そうな気もするので。」というので、どうせアレルギー検査も近いうちにしなくちゃいけないところだったので、どっちにしろ血液を採るなら一回で済ませた方がショウも何回も採血するより良いだろうとお願いしました。
点滴をする手の甲に針を刺して、点滴の確保と一緒に採血もしたんだそうです。
私は待ち合いで待たされてたんですが、奥からショウの泣き叫ぶ声が。
ごめんね〜、病院行くとき「僕は注射しない?」と聞かれて「うん多分ね〜」なんて答えたけど結果的に嘘だった^^;
注射は大嫌いなショウなのです。
コタは今回も針が刺さる最初だけ「ふぇぇぇ...」と泣きかけましたが、液が入る時はもう平気だったらしく、がんばって泣きませんでした。
こういう時って下の子の方が平気なのかしら?
一時期は場所見知り、人見知りで、病院で名前を呼ばれただけで泣き叫ぶ子ちゃんだったのに、それが直ると病院も注射も割と平気になった強い子ちゃんです。
で、40分ほど点滴を受け、ネブライザの吸入も受けたころはショウも咳も収まってきました。
熱もちょっと下がって元気になり、再度診察を受けましたが、だいぶゼイゼイも治まってる、ちょっと肺の近くの気管の回りにぼんやりと陰があるので、軽く肺炎になりかかってるけども、風邪の菌はそんなに強い菌ではないし、マイコプラズマも出なかったので、このまま薬を飲んで様子を見ましょうということになりました。
運動は?と聞くと「今週いっぱいはおとなしくしていて、月曜日くらいになって咳が治まっていたら運動しても良いですよ。」とのこと。
早めに気がついて病院に連れて行って良かったです。
やっぱり普段一緒にいるとちょっとした異常も気がつくことが出来るんだなと実感。
アレルギーの結果は一週間くらいかかるので、また来週結果聞きに行かなくちゃね。
今日の空手はショウは行けないけどコタどうする?と聞いたら、一人でも行くんだそうです。
なんだかこっちも成長したようだ。