ハンガリーGP

この間のドイツGPで、今期好調のブラウンGPにかげり。
変わらず好調さをキープしているレッドブル。
ずっと不調だったマクラーレンが調子を上げて来て、さてどうなるか？
予選Q２でなんとフェラーリのマッサがクラッシュ。
前を走っていたブラウンのバリチェロのマシンからなにやらパーツが飛んできて頭を直撃、そのままコントロールを失ってタイヤバリアに突っ込む。
マッサはメディカルセンターへ運ばれ、頭蓋骨骨折との診断で復帰のめどはまだ分からない状態。
その後も最終予選でなんとタイム表示システムが故障し、誰が何秒でゴールしたか分からず、ドライバー同士がマシンを降りたあとで「何秒だった？」とお互い確認し合うという、前代未聞の事態。
結局はルノーのアロンソが最速でポール獲得。
２位３位が好調レッドブルのベッテル、ウエバー。
もう予選から既にトラブル続出の怪しいスタート。
結果、ポールのアロンソは一回目のピットの際、クルーがタイヤをきっちり止めなかったのが原因で、走り出した途端にタイヤがぶれ始め、再びピットに戻ろうとするも、途中でタイヤが抜け落ちてしまい、それでもなんとか戻ってタイヤを履き替えたものの、無理な走行がたたってリタイヤ。
優勝は出だしで飛び出し、アロンソリタイヤ後はトップを守り続けたマクラーレンのハミルトン。
フェラーリのライコネンが、やっと順調な走りを見せ、２位。
３位には相変わらず好調のウエバー。
ルノーはアロンソのタイヤが抜け落ちてしまったことでクルーの安全確認の怠りが危険行為に繋がるとして、次回のヨーロッパGPのルノーの出場停止処分を発表。
なんというか...今季、本当に荒れ模様です。
大丈夫なのか...今後のF1。