みかんの日々日記

日常のことを綴っています

不要な先入観

ショウが今年の春くらいから「男色、女色」という言葉を使い始めました。
用は青とか黒とかは「おとこいろ」で、赤やピンクは「おんないろ」ということらしいです。
まぁ、そろそろ「男と女の違い」みたいなものに気づく時期でもあるんでしょうが。
おそらくは小学生の兄弟がいる同級生辺りに吹き込まれたんでしょうが、今この時代にそういう先入観はいらないのになぁ...。
ランドセルだっていろんな色の中から好きな色を選べる時代だというのに。
「おねえMANS」なんて人たちが流行してるせいで、かえって「男でピンクや赤を好む=オカマ」みたいな図式ができあがっちゃってるのかしら?
(別にああいう人たちを否定しているわけではありません。ああいう人たちはそう言う自分と周りの人たちとのギャップに長年悩んで苦労して来たんだろうし、今は好きなカッコウをして、何を言われても強く生きて行ける世の中になったんだからそれはそれで良いと思っています。ただ、子供は強調されたところだけを取り入れるのでね。影響力があるということで。)
幼稚園でも運動会の服装が「男の子=黒か青のジャージ、女の子=赤ジャージ」と指定されてるんですが、こう言うのは洋服業界がそういう風にジャージを作っちゃってるからしかたないのかな?と思いますけど、わざわざ指定する必要もないんじゃないかな〜。
別に女の子が青いジャージ着たければそれでもいいだろうし、男の子が赤いジャージが好きなら着たっていいんじゃない?
ショウには根気よく「男がピンク好きだっていいし、女が黒着てたっておかしいことはないんだ。」と旦那共々教えてますが、一度付いた先入観はなかなか消えないようで、未だに遊びの時に「男チーム、女チーム」とか言ってます。
ちなみに「黄色、オレンジ」などの中間色はどっちでも良い色らしく、去年までは「赤が好き!」と言ってたショウは「オレンジが好き」に代わりました^^;
どうなんだかな〜...。